菌の排除から菌との共生へ
2021年04月16日
私たちSOPHIAは、菌やウイルスなどの微生物や、土や動物などの自然に触れることにより、健全に免疫系が発達し、将来、アレルギー性疾患などに罹患しにくくなるという「衛生仮説」を支持します。
コロナ渦で浸透した、消毒や抗菌・除菌、マスクやソーシャルディスタンスなどを徹底し過ぎると、私たちの免疫細胞が菌の情報をインプットする機会が減り、近い将来、子供たちを含めた人類の健康に深刻な影響が出るのではと懸念しています。
免疫は強すぎても自己免疫疾患やアレルギー性疾患を引き起こし、逆に弱すぎても、新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症に罹患してしまいます。免疫は、いざという時にはしっかり働いて宿主を防衛し、そこまで危害を及ぼさない抗原のときには過剰に反応せず自ら制御するという、免疫応答のバランスが大切だと私たちは考えています。
必要最低限の感染症対策は実施しつつも、過度の除菌生活は控え、菌・動物・自然との共生や、人との交流を心掛けながら、食生活を中心に、今こそ健康力と免疫力を育む生活を実践してみてはいかがでしょうか?
※現在実施されている政府や地方自治体、医療機関、民間企業、国民の皆様の感染症対策を否定するものではございません。